Aliexpressでは、残念ながら代金引換(COD: Cash on Delivery)は日本国内では利用できません。代金引換は、商品が届いた際に現金で支払いを行う方法ですが、Aliexpressが対応しているのは、特定の国(例: サウジアラビア)と、限定された金額範囲の注文のみです。
Aliexpressで利用できる主要な支払い方法(日本向け)
Aliexpressでは、日本のユーザー向けに複数の安全な支払い方法を提供しています。これらを活用することが、スムーズな購入への「最短ルート」です。
1. クレジットカード・デビットカード・プリペイドカード
これがAliexpressで最も一般的で便利な支払い方法です。
- 利用可能なブランド:
- Visa
- Mastercard
- JCB
- American Express (AMEX)
- Diners Club(ウェブサイト経由でのみ利用可能。アプリでは一部利用できない場合があります。)
- デビットカード・プリペイドカード: メガバンクやネットバンクのデビットカード、Vプリカ、dカード、au PAYプリペイドカード、ソフトバンクカードなどのブランドプリペイドカードも利用可能です。クレジットカード情報の直接入力に抵抗がある場合や、使いすぎを防ぎたい場合に特に推奨されます。
2. PayPal
PayPalは、クレジットカード情報をAliexpressに直接入力することなく決済できるため、セキュリティ面で安心感があります。
- 特徴: PayPalアカウントを介して支払いを行うため、クレジットカード情報が販売者側に伝わりません。
3. PayPay
日本の主要なQRコード決済サービスであるPayPayも利用可能です。
- 特徴: PayPay残高(ポイント含む)またはPayPayクレジットでの支払いが可能です。
4. コンビニ払い(ファミリーマート限定)
一部のユーザーにとって便利な、現金払いも可能です。
- 特徴: ファミリーマート店頭のマルチコピー機で申込券を発券し、レジで支払う形式です。
- 手数料: 1回決済につき150円の手数料が別途発生します。
- 注意点: 現金またはFamiPayでの支払いのみ対応しており、他のコンビニ(セブン-イレブンやローソンなど)では利用できません。
その他の支払い方法
上記以外にも、一部の国や特定の状況で利用可能な支払い方法がありますが、日本で一般的に利用されることは稀です。
- 電信送金(海外送金): Aliexpressの口座へ直接送金する方法ですが、米ドル建てのみの対応で手数料もかかるため、あまり一般的ではありません。
- Western Union(ウエスタンユニオン): 国際送金サービスですが、こちらも米ドルのみで手間がかかります。
Aliexpressで安全に支払いをするためのヒント
代金引換が利用できないAliexpressで、安心して買い物をするためのヒントです。
- プリペイドカードの活用: クレジットカードの不正利用が心配な場合、必要な金額だけチャージして利用できるプリペイドカードは非常に有効な選択肢です。万が一情報が流出しても、チャージした金額以上の被害は出ません。
- PayPalの利用: 個人情報保護の観点から、PayPalを経由した支払いは特に推奨されます。
- 公式サイト・アプリのみ利用: 不審なメールやサイトからの誘導には注意し、必ずAliexpressの公式ウェブサイトまたは公式アプリからアクセスし、支払いを行いましょう。
- セキュリティ対策: アカウントのパスワードは複雑なものを設定し、可能な場合は二段階認証を有効にしてください。
まとめ
Aliexpressでは、残念ながら代金引換は日本からは利用できません。しかし、クレジットカード、デビットカード、プリペイドカード、PayPal、PayPay、そしてファミリーマートでのコンビニ払いといった多様な支払い方法が用意されています。
セキュリティ面での安心感を重視するなら、PayPalやプリペイドカードの利用が「最短ルート」です。ご自身の支払い習慣やセキュリティに対する考え方に応じて、最適な方法を選択し、Aliexpressでのショッピングを安全に楽しみましょう。
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